和気あいあいちゃん

女子大生の日記

留学中に達成した100things I wanna do




9月の間はずっとオーストラリアのゴールドコーストという地に留学していました。
 
一月の思い出は流石に長すぎるので、達成したことだけ。



1.留学する

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 これは行っちゃっただけで達成できるね。笑 わたしはずっと意気地なしで、知らないひとに囲まれて生活するのが怖かったから、高校の時に親に背中押された時は逃げてしまった。 でも在学中最後のチャンスだって思ったら、やっぱり社会人になってから後悔するのだけは絶対に嫌で、親に頼んで申し込ませてもらった。
 結果はもちろん、行って良かったよ。かけがえのない経験ができたと思う。

2.外国人の友達を作る

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 留学に行っても日本人の友達しかできないってのはよくある話で。クラスメートとはもちろん仲良く話すけれど、他の外国語圏の人たちもその人たち同士でやっぱり固まりがち。私も休日に遊ぶのはやっぱり日本人だったりね。
 そんな時きっと女であるって有利なのかなあ?ナンパやクラスメートに口説かれる事って普通にあるから、危険は回避しつつ、英語の練習にさせてもらったり。学校に行けばハグして挨拶する仲の友達もたくさん出来て、今でもたまに連絡をとるよ。


3.スカイダイビングをする 

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ずっとやりたかったスカイダイビングも経験してきた!高度4500メートルから落下。富士山より全然高いんだよ、凄いよねえ。
気持ち良かったけど、私がキャーキャー叫んでるのでサポートのおじさんが Crazy girl ! ってテンション上がっちゃって、いろいろしてくれて、おもいっきし酔った、、笑

4.満天の星空を見る

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国立自然公園にて。夜にホタルとgrow warmという土ボタルを見に行って、土ボタルは光に弱くて明るい光を照らすと光ることができなくなってしまうから、あたりは街灯が1つもない。
自然公園は山の上にあって、土ボタルを見たあとに見上げる夜空は、さながら宝石箱のようだったよ。天の川、南十字星、流れ星、夜空の全てが見えた。

5.カジノをする

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カジノずっとやりたかったの。ジュピターホテルのカジノにいったんだけど、友達と行った時は勝てたのに一人で行ったら3万円搾り取られちゃった。翌日のクラスメートやステイ先での会話のネタにはなったけれどね。
ドバイから来たヒルトンのコンドミウムに住んでるおぼっちゃまは、カジノで100万勝ったって言っていたから、ほんとうに強運の持ち主は行くべきだなあと思います。たのしーよ。



一番嬉しかったことは、なんだろう、卒業式のスピーチができたことかな。しなくても良くて、入学した時はわたし絶対にしないって決めていて。ギャラリーはその語学学校の全校生徒と先生達。ワーホリみたいに長くいる子達は友達がヒューヒューするけれど、そこまで顔が広いわけでもないしって思ってた。
昔から人前に出ることが苦手で、音読も緊張するし、黒板の前で話す時は手が震えて声も吃っちゃう。自己紹介なんて世界で一番嫌いだって思ってて。
でもいざ卒業式を迎えた時、先生に言われたの。「緊張するならわたしの顔だけを見ていれば良いわ、貴方のチャンスは今日1日しかないのよ。」って。私はその言葉でこれでいいのかな、ようやく授業でも話せるようになって嫌な事も良いこともたくさん経験して、それだけで良いのかなって思って、卒業証書を受け取ったあとにマイクも受け取った。
「えーーっと、何話せば良いのかわかんないし、今自分がなんて話してるのかもよくわかんないです。緊張していて。」 って始めたんだ。確か。
そうしたら、友達をはじめとして多分顔を合わせただけの日本人の子や、クラスメートや知らない外国人の子達も「がんばれー!かわいいー!」って笑ってくれて。それで吹っ切れてむちゃくちゃな英語だったけどスピーチを終えられたんだと思う。
帰国してしばらくは英語漬けの生活をしていたけど、時間が経つにつれて向こうの友達とはあまり連絡を取らなくなって、英語の勉強もしなくなって。それでもあの時間のことは忘れないと思う。他の人は余裕でも、弱虫なわたしが一歩踏み出した瞬間だと思うから。


一番辛かったことは、やっぱり言葉の壁かなあ。それと、自分の意気地なしさ。ステイ先のハウスメイトと一緒に登校したり、一人で申し込んだツアーが全員ヨーロッパ人だったり、そういうところで気後れして喋れなくなって、そういう時はいつも一人になったあとに泣いてた。
話したい気持ちと、上手く話せない葛藤と、向こうも話せる人たちと固まっちゃったり、そうすると孤独を感じたかな。ある程度は話せても、盛り上がっていくとペースについていけなくて聞き取れなくなったり。
でもきっとあの時がなかったら全然勉強もしなかっただろうなあ


向こうに行って、全く違う環境で育ってきた人にたくさん出会った。毎日の喜怒哀楽が激しくて、最高にハッピーだったりバッドだったり、1日1日がとても濃かったなあって思う。