天国に一番近い国まとめ
ニューカレドニアでは東南アジアに初めて行った時のように、価値観の違いに驚くような事は少なかった。けれど、離島では未だに伝統文化(首領性やその島独特の言語)が絶えておらず、他国の人の移住を歓迎していないので、離島に永住しようとすればその壁にぶつかる事もあるのだと思う。
フランス領のため多くのフランス人がバカンスに来ていて、また島内ではヨーロッパ人とメラネシア人が同じくらいの多さで過ごしているのを目にした。ただビーチで目にするのは、ヨーロッパ人と男性のメラネシア人が多いように思った。
そして移住を別にすると、多くの人々は観光者に友好的である。明るく笑顔で挨拶してくれる。
肌の色も言葉も違うけれど、微笑みは世界共通だと思った。
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ニューカレドニアで素敵だと思ったのは、海や空の美しさもあるけれど、時間を潰すのではなく時間を大切にゆったりと生きているような毎日の過ごし方だ。
スマホやゲームをしていると時間があっという間に過ぎる上、思い返すとあの時間に何かできたんじゃないかなあと思うことが多いように思う。街中にいっても公園の下でスマホを弄るのではなくて、本を読んだり、歌ったり、話したりしている人がほとんどであった。
新しい経験や何処かへ出かける事にはエネルギーを使うかもしれないけれど、そのエネルギーを生み出すのはゆったりと毎日をしっかり生きることなのかもしれない。
価値観の変動や視野の広がりを求めて旅行をするには物足りないかもしれないけれど、ニューカレドニア旅行は最高のバカンスだった!
素敵な時間をありがとう。
いつも笑顔で送り出してくれる家族と、この国で出会ったすべての人に感謝を込めて。
(そしてなにより突然の誘いに乗ってくれたユメありがとう!次はヨーロッパに避暑に行こうね!)
悩んだら立ち上がらなきゃダメだし、落ち込む事と悩む事は違う。
一歩一歩進めばいいのだ。
(あ!あと旅行前に黒髪に戻して髪を切ったよ!100のリスト黒染め完了!)